記事一覧

 ISによるビシュケク(キルギス)の中国大使館爆破テロを受け、中国は大量輸送法を制定。日本の未来に関わる。

ここ数カ月の内に、IS・イスラム国の動きが中央アジアで活発化している。
中東・シリア、イラクからアフガニスタン、キルギスまでやって来た。ついに、中国の国境まで到達したのである。

8月31日の狐狸庵ブログに「ついに、長い間待っていた日がやって来た。この日が来ることをどれ程望んだ事か。」と投稿した。
7月26日の狐狸庵ブログには「ISがアフガニスタンで初の大規模テロ。ついに、ISは東トルキスタン(ウイグル自治区)の隣にやって来た!」と書いた。
「このアフガニスタンでの大規模テロと連動しているのが、今回の中国大使館自爆テロである。今度は、ウイグル自治区の目と鼻の先にあるキルギスである。」とも書いた。
これらのISの活動が日本にどの様な影響があるのかを地図を見て考えて頂きたい。

ここで最も重要な事は「ISはアメリカとイスラエルの秘密組織モサドによって組織、創設された」ことである。
このことを念頭に置かないと状況が見えなくなるのである。


このISの動きを理解した上で今回の宮崎正弘氏のメルマガを読んで頂きたい。

宮崎正弘氏のメルマガから転載。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)9月20日(火曜日)
      通算第5029号   <前日発行>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ビシュケクの中国大使館爆破テロを受け、中国は大量輸送法を制定
   大量の兵員輸送機を早期開発、民間機の軍事転用も合法化
****************************************

 キルギスの首都ビシュケクにある中国大使館がISの自爆テロ襲撃をうけたのは8月30日だった。
 大使館の壁面一部が崩れ、300メートル離れた建物のガラス窓も破損したほどの爆発力だった。

 テログループはTIP(トルキスタン独立党)の指令で爆薬、後方支援、資金調達などのネットワークが新彊ウイグル自治区の地下活動家の間に確立され、シリアの軍事基地で訓練を受けていることなどが、その後の捜査で分かった(ジェイムズダウン財団『チャイナブリーフ』、9月13日号)。

 キルギスにはこれまでウィグル族のコミュニティは存在しないとされてきたが、天山山脈を越えて、ひそかに住み着いたグループがあると見られる。カシュガル、ホータンなどでの弾圧に抗して、多くの若者が中国共産党打倒の地下運動に加わった。

 杭州で開催されたG20で、習近平はトルコのエルドアン大統領と会談し、テロリスト対策での協同を話し合った。また中国主導のSCO(上海協力機構)では、テロリスト対策の共同訓練も実施されてきたが、効果をあげたとは言えない状況である。

 9月6日、全人代は電撃的に『防衛輸送法』を成立させた。
 中央軍事委員会後勤保証部主任の越克石主任は、この法律を説明して、中国軍の戦闘力を高めるために民間機関とも共同作戦を遂行できる作戦の裏付けとなるものである、とした。

 具体的にはan225(アントノフ輸送機)の改良により、大量輸送を即時可能と出来る態勢作り。このためアントノフ製造のウクライナのメーカーへのテコ入れも話し合われているという(同『チャイナブリーフ』)。

また有事の際に『軍民融合』により民間航空機の兵員輸送転用などを合法化する法律であるとした。

 民間船舶の軍輸送への転用など軍と民間の整合をはかる法改正であり、今後、ますますの注意と警戒が必要であろう。

杭州で開催されたG20で、習近平はトルコのエルドアン大統領と会談し、テロリスト対策での協同を話し合ったが、それは無理である。トルコ人とウイグル人は兄弟民族であり、今まで、トルコは中国に対してウイグル人の差別、虐殺を批判してきた。
エルドアンにして見れば「何を今更、ボケが!」と言う気持ちであろう。



宜しかったら、クリックを!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 国際政治・外交へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

2000green

Author:2000green
FC2ブログへようこそ!