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 中国開封に千年以上存在したユダヤ人コミュニティが取りつぶしの危機。宮崎正弘氏のメルマガから。

今回は宮崎正弘氏のメルマガからの転載です。
この中国開封のユダヤ人問題は大きな国際問題に発展する可能性がある。
アメリカのユダヤ教徒、金融資本家たち、欧州のユダヤ教徒、イスラエルは黙って指をくわえて見ているだろうか?
ユダヤ人の基本的な考え方は「命には命、目には目、歯には歯、手には手、足には足、焼き傷には焼き傷、傷には傷、内傷には内傷をもって償わなければならない」(出エジプト記21章23節―25節)である。
正直、中国問題は益々面白くなってきた。



「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)9月27日(火曜日)
       通算第5037号   (前日発行)
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 中国開封に千年以上存在したユダヤコミュニティが取りつぶしの危機
  米国へ亡命したユダヤ人が国際社会に悲鳴。「宗教活動が妨害されている」
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 9月26日、イスラエルの『ハーレツ』紙が伝えた。
 千年以上の長きに亘って河南省開封に存続してきたシナゴーグが強制移転され、さらに「宗教活動は禁じられている」との理由で、百人ていどのユダヤ人コミュニティを取りつぶす方向にあるという。

 開封市は人口450万人、嘗ては北宋の首都でもあり、このなかにユダヤ人が現在2000名程度住んでいる。ユダヤ教の教えを守り、毎週、「シナゴーグ」に集まって祈りを捧げる集会を続けてきた。
ユダヤ教の場合、布教しないのでシナゴーグは認められてきた。

 なぜ開封にシナゴーグが千年の長きに亘って存続したかと言えば、黄河を利用した運河が随の煬帝によって開拓され、天津、北京あたりから黄河を溯って交易に従事したと考えられる。
 北宋時代の首都だった開封は西暦11世紀から12世紀にかけて、世界最大級の都市であった。

 新彊ウィグル自治区ではホータン、イリ、カシュガルなどで、モスクが取り壊され、宗教活動は厳しく監視されている。
ちょっとでも布教活動をすると拘束、逮捕されてきた。イスラムは布教活動をするから目立つ。中国共産党は、共産主義そのものが一神教だから、ほかの一神教という絶対信仰は許さない。

そのくせ、他方では内蒙古自治区フフホトには巨大なモスクを建設し、一帯をアラブ風のムスリムの街として、表面上「信仰の自由はある」と対外的に宣伝した。

 実際にフフホトの街を歩くと、聳えるような白亜のモスク、周辺にはアラブ風の白い建物がずらりと並んで壮観。しかし、商店街を覗くと住民はすくない。
これはチベット仏教を封じ込めるために、他宗教信者を移住させて、仏教寺院の周りを囲み、常に住民対立を継続させるという支配の戦術である。

過日、筆者はウズベキスタンのブハラという古都にいた。
世界遺跡のモスクの裏側の下町にシナゴーグがあるというので、一時間ほど捜しあて、ようやく見つけて内部に入れて貰った。

ハヌカの燭台、ユダヤ特有の祭壇が残り、ふと見上げると大きなパネル写真が飾られている。
ヒラリー・クリントンが、ブハラを訪問した折に、わざわざ、このシナゴーグに立ち寄っていた。

ラビに訊くと「いまではブハラには百人もユダヤ人は残っていません。二万人ほどいたのですが、皆、ウズベキスタン独立後、イスラエルに帰還して行ったからです」と淋しそうに答えた。

今回の開封のシナゴーグ取りつぶし騒ぎは、開封に住んだユダヤ人女性がアメリカに亡命し、ニューヨークタイムズの取材に応じたことによって国際的問題になろうとしている。トランプは訪米したネタニヤフ(イスラエル首相)と面談し、「わたしが大統領になったら、早急に米国大使館を(テルアビブから)エルサレムに移転させる」と明言した。



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