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【緊迫・南シナ海】中国による南シナ海・スカボロー礁埋め立てを懸念 カーター米国防長官「非常に深刻、軍事衝突も」

本日は産経新聞からの転載です。重要です。一歩一歩近づいています。
中国の南シナ海覇権の野望に対して、中国もアメリカも「引くに引けない状況」になってきています。
中国の「引くにも引けない状況」とは、国内問題であり、特に権力闘争に原因がある。近いうちに説明します。
アメリカの「引くにも引けない状況」とは、中国の覇権主義とフィリピンとの同盟関係にある。
米・中が戦闘を始めれば、日本は集団的自衛権の行使をせざるを得なくなるでしょう。
日本人の皆さん、そろそろ、覚悟を決める時が近づいた様です。状況を注視していきましょう。そして、準備を!!!


【緊迫・南シナ海】中国による南シナ海・スカボロー礁埋め立てを懸念 カーター米国防長官「非常に深刻、軍事衝突も」

 【ワシントン=青木伸行】カーター米国防長官は28日、上院軍事委員会の公聴会で、中国が南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)の埋め立てに着手するとみられていることについて、強い懸念を示した。

 スカボロー礁はフィリピン北部ルソン島の約200キロ西にあり、中国が実効支配している岩礁や人工島の中で、米軍がすでに利用している旧米海軍基地のスービック湾や、クラーク旧米空軍基地などに最も近い。

 このため公聴会でトム・コットン議員(共和党)は「中国が、スカボロー礁を埋め立て軍事拠点化すれば、スービック湾などがレーダーで監視され、ミサイル(攻撃)の危険性もあるのか」と質問した。

 これに対し、カーター氏は「その通りだ。非常に深刻に受け止めている。(埋め立てと軍事拠点化は)軍事衝突を引き起こし得る」と、」と強調した。
また「そうした懸念があるため、われわれはフィリピンと取り組み、軍事施設を構築し態勢を強化するようにしている」と述べた。

 スカボロー礁をめぐっては、25日付の香港紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストが、中国は年内に埋め立てに着手すると報道。米海軍のジョン・リチャードソン作戦部長も3月、中国艦船がスカボロー礁周辺で測量を実施しており、新たな人工島を造成するための埋め立ての前兆だとみていることを、明らかにしている。
米軍は中国側を牽制する意図などから最近、クラーク基地にすでに配備されている対地攻撃機A10などを、スカボロー礁周辺で飛行させている。
(以上、産経新聞からの転載)

参考までに・・・
スカボロー礁はフィリピンのルソン島の西220kmにあり、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内に位置する。水深3500mの海盆上にあり、海底の山が水面に露出した部分にある環礁である。周囲55kmの三角形の環礁で、最高点は標高約3mの岩礁である。地質構造上でみると大陸棚の自然延長にある。礁湖の面積が130km2・水深10-20m、干潮時の露出面積が20km2で礁湖を含む面積は150km2 。礁湖には南東部に外海と繋がる水深9-11m、長さ380m[3]の水路があり、小型中型の船が礁湖で漁業活動を行なったり、風を避けることができる。

1935年に中華民国外交部が発行した南シナ海の島礁名の一覧では、スカボロー礁は英語名である"Scarborough Shoal"に相当する名称とされ、南沙諸島(スプラトリー諸島)にグループ分けされていたが、1947年に「民主礁」と名付けられ、「中沙諸島」の一部とされた。1983年には中国が「黄岩岛」を標準名称としている。中国以外の学者からは、この岩礁を「中沙諸島」に含めることに対して地理学的にも疑義が呈されている。

主権争い
フィリピンの主張
スカボロー礁は遅くとも16世紀には、すでにその付近海域はフィリピンの漁民の漁場だった。
スペインがフィリピン諸島をアメリカに割譲した1898年のパリ条約、1900年のワシントン条約(英語版)、1930年の英米条約(英語版)では、東経118度をフィリピンの西限としており、スカボロー礁はこの範囲の外側にある。また1935年の旧「フィリピン共和国憲法」および1961年の「領海基線法」にも同様の規定がある。 しかし、フィリピン外務省は、スカボロー礁は「島」ではなく「岩」であって、これらの条約等の対象とされていないと主張している。そして、フィリピン外務省は、パルマス島事件を代表とする常設仲裁裁判所での国際公法上の判例を踏まえると、領有権は歴史的な主張や領有ではなく、管轄権の有効な行使 に基づいて判断されるべきであるとしている。なお2009年の「領海基線法」により、南沙諸島の一部の島・礁(太平島を含む)、スカボロー礁を正式かつ法的に自国の領土と規定している。

中華民国(台湾)・中華人民共和国の主張
スカボロー礁は中国人に最も早く発見された。その付近海域も海南島の漁民の古くからの漁場だった。1279年、著名な天文学者郭守敬が「四海測験」を行なった時、南シナ海ではこの島を測量地点としている。1935年1月、中華民国水陸地図審査委員会はスカボロー礁を中華民国の版図へ入れた。1947年末、中華民国内政部の正式に編纂出版した『南海諸島位置図』で(「民主礁」と呼んでいた)スカボロー礁を「断続国界線」内へ入れた。この線を法的効力のある歴史的境界線として、中華民国は線内の島、礁、浅瀬、砂州の主権を主張した。
1983年、中華人民共和国地名委員会は、「我国南海諸島部分標准地名」を公布して「黄岩岛」を標準名称とした。
(ウィキペディア参照)


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