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ソロス、またまた中国に深刻な警告。「いずれ破局を迎える」。資金注入は「放物線サイクル」を描き、年内に激しく直地するだろう

宮崎正弘氏のメルマガからの転載です。

2016年3月末の中国外貨準備は3兆2100億ドル、過去一年間に中国から去った外貨は5170億ドル。
 中国は明確に外貨流失を阻止する規制を強化している。
中国外貨準備は3兆2100億ドルとは中国の公式発表である。パナマ文書で暴露された中国ブラック・マネー、共産党高官が米国、カナダ、オーストラリア、日本・・・・など海外に非公式に持ち出した資金を考えると、中国の外貨準備は限りなくゼロに近い。
・・・と、宮崎正弘氏は喝破した。それ故に、外貨交換に制限が掛けられた中国人による爆買いが低迷したのである。
単に、爆買いが終焉を迎えたのではない。中国国内に外貨が不足し始めたのである。そうなれば、中国政府の次に打つ手はなにか?国内の不満を外に向けるしか方法は無い。



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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)4月23日(土曜日)弐
          通算第4889号
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 ソロス、またまた中国に深刻な警告。「いずれ破局を迎える」
  資金注入は「放物線サイクル」を描き、年内に激しく直地するだろう
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 ソロスがまた吠えた。
 4月22日、ニューヨークで開催されたアジアソサイアティで記念講演に立ったジョージ・ソロスは「銀行預金より貸し出しが多い」という初歩的な疑問から「中国が銀行間の貸しだしをしなければならない現状は『不安定』と『不確実』な状況をさらに悪化させる」とした。

16年があけて、第一四半期だけでも4兆元を市場にぶち込んだが、裏付けとなる国債をだしたわけでもなく短期政府証券をだしたわけでもなく、外為の相対取引はなかった(というより外貨準備は同時期に大幅に減ったのだからドルと人民元の相対取引で国内に人民元を供給することはできない)。
つまり『裏付けのない貨幣をばらまいた』ことになる。

三月だけで、新規貸し出しは2兆3400億元(邦貨換算=42兆円強)。主目的は不動産バブルをいま一度煽るためであろう、と推測できる。
国有銀行のかかえる不良債権を表面化させない目的と倒産寸前の企業にカンフル注射を打っているわけだ。

 「このような潜在的不良債権の水ぶくれは、危機をますます深化させて行くだろう」とソロスは警告を続けた。
 「不動産価格を無理矢理上昇させる行為は、放射線上に投げた物体がいずれ着地するように、いまより深い傷となることは明白だ」とソロスは例え話をつづけ、米国のサブプライムローンの破綻と酷似するパターンが、ますます悪化をつづけてゆく、とした。

 2016年3月末の中国外貨準備は3兆2100億ドル、過去一年間に中国から去った外貨は5170億ドル。
 中国は明確に外貨流失を阻止する規制を強化している。


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