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トランプ、副大統領にケーシック(オハイオ州知事)を検討。もとより茶会系の「クルーズ副大統領」というシナリオは存在しない。

私が前回投稿した後、宮崎正弘氏がメルマガで、トランプ氏指名獲得後の状況を投稿してくれました。
今後の日本の行方を占う上で、重要な内容だと思います。目を離せません。



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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)5月6日(金曜日)
          通算第4896号 <前日発行>
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  トランプ、副大統領にケーシック(オハイオ州知事)を検討
   もとより茶会系の「クルーズ副大統領」というシナリオは存在しない
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 インディアナ州予備選で勝利を収めたトランプは、勝利宣言の記者会見のあと、副大統領候補にケーシック(オハイオ州知事)を検討していると示唆した。これは現時点で考慮すればベストの選択である。

 共和党の保守本流の穏健派(メインストリート)、同本流ウオール街派(ウォールストリート)、そして反主流派(茶会など)から成り立ち、これらエスタブリシュメントから見れば、トランプはアウトサイダー、余所者である。

 メインストリートからは本命ジェブ・ブッシュが早々とレースから転げおち、フロリダの地盤を抑えられなかったマルコ・ルビオが撤退し、ならばと、マインストリートは次善の策として、ケーシックの底上げに力点を移してきた。

ケーシックはTPP賛成、自由競争歓迎だからウォールストリートジャーナルにもっともウケがよい候補である。投資家のメディア『バロン』誌は、「ケーシックは大統領のもっともふさわしい」と持ち上げたが、まったく成果があがらなかった。

 インディアナ州予備選には、二位のクルーズと三位のケーシックが「反トランプ」の連合を組んで背水の陣で臨んだが、あっさりと敗れた。これで判明したこととは、共和党エスタブリシュメントは、いまの政局から孤立した場所にいることだった。

 さてトランプは本気でクリントンに勝つことを射程内に捉えたとすれば、共和党の挙党体制構築が欠かせない。このため有力なフィクサーをトランプは早々と陣営に引き入れ、じつはかなり前からケーシックと接触を重ねてきたのだ。

 もしケーッシクが副大統領のチケットを了解すれば、1980年のレーガン・ブッシュ、88年のブッシュ、クエール。そして2000年のブッシュジュニア、チェイニーと、必ず保守本流と反主流との組み合わせになったように、バランスがとれるからだ。

 もとよりクルーズを選択肢のなかに最初から入っていないのは、かれは茶会が強く推してきた保守強硬派であり、トランプとイメージが近似する上、すでに茶会の多くはトランプを是認しているため、残る選択は保守本流を引き入れる以外にない。

 おそらく、トランプ、ケーッシクのチケットが組まれ、11月8日の本番に臨むことになるだろう。七月の党大会で、トランプが飛び出し、八月の民主党大会でヒラリーが撰ばれ、以降はテレビ熱線を中軸の舌戦にはいる。
 熱狂的現象がトランプ側に持続すれば、勝利の可能性が浮上するだろう。
(以上、宮崎正弘氏のメルマガより)


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