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【記事復刻】地下活動をした元共産圏海外宣教師、元ナショナル・リーダーをされた方のお母様の「独生女論」批判

お母様の「独生女論」は間違っています。

この論考はお父様の原理講論、み言葉選集に沿って、中立、公正な立場で書かれています。
昨年(2015年)、私がお父様のみ言葉選集を通して、お父様とお母様の「独生女論」を調べていく内に気が付いたことは、お父様もお母様も「独生女」と言う同じ言葉を使われているが、その意味や使い方が大きく異なっていると言う事である。
ただ、単にお父様もお母様も「独生女」と言う同じ言葉を使っているから、その意味、使い方が同じであると思って、私たちは混同してはならないのである。一言でその違いを述べると、お母様は「私は生まれながらに原罪のない独生女」と言い。お父様は「堕落する前のエバは原罪のない独生女であった。しかし、人間始祖、アダムとエバの堕落以降、本来の意味(無原罪誕生)での独生女は歴史上存在しない。だから、メシアは堕落世界(サタン世界)から原罪を持った女を復帰祝福し、彼がその女を育て、完成させ、独生女として本然のエバに育てる」のであると言われる。勿論、その女性には神様もメシアも干渉出来ない「人間の責任分担」がある。 


お母様の「独生女論」(独り娘)批判 

「独生子」(Only-begotten Son)は本来、キリスト教に由来する言葉であり、「メシア、キリスト、罪なき子(無原罪で誕生)、神のひとり息子、長男」を表す。
また、イエスと神との関係の無比なることを表し、この言葉はヨハネの福音書1章14、18節、3章16節、17章1節、ヨハネ第一の手紙4章9節にある神学的用語として使われている。
この言葉はメシア預言と解せられ「お前はわたしの子だ。きょう、わたしはおまえを生んだ。」(詩編2章7節)から発展したものと言われる。
「み言は肉体となり、私たちの内に宿った。私たちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みとまことに満ちていた。」(ヨハネ福音書1章14節)
「神はその独り子を世に遣わし、彼によって私たちを生きるようにして下さった。それによって、私たちに対する神の愛が明らかにされたのである。」(ヨハネ第一の手紙4章9節)
この様なキリスト教の「独生子」(独り子)に対して、「独生女」(独り娘)はその相対を表す用語として、お父様によって造られた原理的用語である。

2014年7月1日の訓読会で、お母様は「独生女宣言」をされた。
「ここに座っている真の母は、6千年ぶりに誕生した独り娘です。証拠がちゃんとあります。」
「イスラエル民族を通して独生子を送るまで聖別してこられた選民の歴史があります。
血統転換、私は胎中にいる時からそうなのです。みなさんがこのことを信じなければなりません。」この様に、お母様は自身の「無原罪での誕生」を主張されました。
また、「これまでの2千年歴史は、独り娘を探してこられた歴史です。」と言われ、
「お父様の歴史は、イエス様の使命を引き継いだその時、その瞬間がお父様が独生子となられた資格です。分かりますか。そのことを分からなければなりません。」と言われました。
お母様は無原罪で生まれ、お父様は原罪を持って生まれた。お父様は15年間、原罪を持っていたが16歳の時、イエス様に出会い、その時に独生子になった。つまり、無原罪になりメシアになったと言うのである。
また、同年、10月27日に行われた指導者特別会議において、お母様は「大母様は歴史的に独生女を出産された唯一の方です。私のオリジナル、本当の父母は神様であると祖母が教育しました。私の父は神様です。その一言しか聞いたことがありません。私がこの位置に来るまで天の保護圏にありました。私を教育した人は誰もいません。独生子と独生女は同等です。独生子が独生女を教育したとは言えません。」と主張されました。

これらのお母様のみ言葉対して、お父様のみ言葉を引用すると、「地球に独り子がうまれました。神様の長子が生まれたというのです。しかし、独生子は生まれましたが独生女がいません。なぜ?
エバは堕落したので、サタン世界から探して来なければなりません。アダムが責任を果たせず失ってしまったのです。」(み言選集、348巻p55、2001年7月6日)

「長子権復帰、その次に独生子と言う言葉が出てきます。独生女はどのようになりますか?イエスが創造しなければなりません。本来、アダムを創造しエバを創造したのと同様、男性が先に生まれなければなりません。独生女ではありません。」
(み言選集、519巻p304、2006年3月7日)

「お母様は生まれる時から王女様のように生まれ、お母様のように再臨主の夫人として生まれたと思うのか。言ってみよ。堕落した血統を受けて生まれた。」
(み言選集、461巻p26、)

「本来、旧教と新教が一つになって先生を受け入れていたら、今のオモニはオモニになれなかったでしょう。聖進のオモニがそのまま維持されていたことでしょう。」
(み言選集、337巻p18、2000年10月16日)

「これに、入ってくる時は左の方から入ってくるのです。分かりましたか?なぜ左の方から入るかと言うと、お母様が左の方だからです。・・・お母様の根っこは、何かというと渋柿の根っこから切り取り返してきたものです。・・・お母様は真の愛と真の血統を持っていません。向こうの方なのです。」
(1993年12月20日済州島研修院、「真の父母と重生」より)

お父様はここで、左の方とはサタン世界を言い、渋柿の根とは罪の根を言っています。

「男性が生まれたので、女性を見つけなければなりません。女性を失いませんでしたか?
サタン世界から女性を探すには再創造して準備しなければならないのです。イスラエル選民を中心としてメシアを4千年間待って送られてきたのに捕まえて殺しました。そのメシアを捕まえて殺したイスラエル民族が地上に血を流さずには足の踏み場がなかったのです。
(み言選集、342巻p235、2001年1月12日)

「天国に入る為に独生子が生まれましたが、堕落は男性、女性が血を裏返しにしたものですから独生女が必要です。独生女はどうなるのか?アダムの体からあばら骨を抜いて女性を作ったので、独生子はエバを再創造しなければなりません。逆に探して来なければなりません。」(み言選集、482巻p275、2005年1月14日)

「そして、メシアが来られたら、神様はこの完成したアダム、イエス・キリストに花嫁を完成したエバとして復帰させるのです。こうしてエデンの園で失った最初の家庭が復帰されるのです。」(1974年9月18日)

「お母様は堕落した天使長の血統から生まれました。」(2003年10月1日)


この様に、お父様は堕落前のエバは独生女(無原罪)であったが、人間の始祖、アダムとエバの堕落以降、メシアは独生子としてサタン世界から原罪を持ち、堕落した血統から生まれた女性を復帰、再創造しなければならないと言われています。

お母様の見解では「自分は無原罪で生まれたが、お父様は原罪を持って生まれ、イエス様の使命を引き継いだその時、メシアとなり、無原罪の独生子となった。」
お父様の見解では「お母様は有原罪で堕落した血統から生まれたが、メシアによって復帰、再創造され、完成することによって、本然のエバ、真の母、独生女になる。」

どちらの見解が正しいのであろうか?
一般の信徒が学んだ内容は「お父様は無原罪で生まれ、16歳の時にイエス様に出会い、メシアの使命を引き継いだ。お母様は原罪を持って堕落した血統から生まれ、メシアと祝福を受け、完成し、真の母となる。」であった。
この見解の相違は信徒にとって、切実かつ悲劇的な問題である。この二人の相反する見解を持って「真の父母の一体化」、「真の父母はひとつである」と信じなければならないのである。



統一教会の信徒が信じる原理講論には「同一の個体の中でそれぞれ相反する目的を指向して、互いに熾烈な闘争を展開するという、人間の矛盾性を発見するのである。存在するものが、いかなるものであっても、それ自体の内部に矛盾性をもつようになれば、破壊されざるを得ない。したがって、このような矛盾性をもつようになった人間は、正に破滅状態に陥っているということができる。」とある。たとえ、相反するものが善や悪でなくても、全く方向性が違う概念であれば、その個体は矛盾性を持ち、破滅状態にあると言える。
正に、家庭連合(旧統一教会)は理論的にも実体的にも破滅状態である。
また、統一神学においては教義上、この問題は全ての分野で重要な問題に発展する。第一、第二のお母様は無原罪で生まれたのか?それとも、有原罪で生まれたのか?独生女は唯一、神の娘のはずなのに3人もいたことになる。上記のお母様の言葉で「大母様は歴史的に独生女を出産された唯一の方です。」と言われるが、では、第一、第二のお母様の母君をどの様に解釈するのか?・・・など、数え上げたら切りがない。
「真の父母は一体ではない」という観点から見れば、全ての矛盾が解決する。たとえ、その様に言っても、威厳は保たれ、何も失うものはないのである。しかし、もし、家庭連合がお母様とお父様は一体化しているというならば、それは永遠の分派と悲劇を一般の信徒にもたらすであろう。信徒はお父様、または、お母様のどちらかを選ばなければならないからである。


因みに、お父様の3弟子の一人である金栄輝氏は2015年9月4日「お母様の独生女理論は間違っています。」と言い、「お母様は原罪をもって生まれました。お母様とお父様は、今は一つになっていません。早く、お母様本来の位置に戻ってください。」と言われた。





お母様はお父様によって教育されたのか?

お母様は2014年10月27日、「誰も私を教育していません。独生子が独生女を教育したとは言えないのです。」と言われ、お父様の聖和後、2012年11月24日のみ言葉では「私はお父様に初めて会った時に摂理歴史を知っていたし、蕩減復帰摂理歴史も知っていた。私が原理を勉強したのでもなかった。それでも知っていた。」と言われた。

お母様はこの様に言われるが、では、私達一般信徒はどの様に学んで来たのか?
お父様はお母様を教育した。1960年の御成婚後の7年路程は天的特別教育を通して、お母様は成長される期間であった。その後、お父様はお母様の教育をつづけた。

お父様はお母様に対する教育について、この様に言われています。
「アダムは責任を果たせずにエバを失ってしまったので、アダムが再創造する立場で世間知らずな17歳の娘を育ててくるのである。」(み言選集、537巻p190-191)

「語るにも何を語ろうか。・・・先生の下で教育を受けながら育ってきた女なので、間違いないであろう。そう、夫が素晴らしいか、女が素晴らしいのか。・・・お母様が信仰の世界、原理もよく知らなかった。」(み言選集、585巻p183-184)

「女を育てるのがどれほど大変か。私のうちのお母様を教育するのに血の汗を流しただろうか、流さなかっただろうか。目が裏返り、鼻が詰まり、口が詰まり、耳が詰まり、手が棒の様に指が開かなくなっても・・・それでも63歳までよく堪えたもんだ。」
(み言選集、498巻p130)

「論理的基準において、一つのズレもありません。オモニも知りません。オモニが知ればオモニが復帰するの?アボジから学ばなければなりません。オモニは絶対信仰、絶対愛、絶対服従をしなければなりません。」(み言選集、393巻p318、2002年10月8日)

「・・・先生夫婦が準備しなければなりませんが、オモニが原理を知っている?原理を知らないのです。何も知らないのです。先生が教育しながら、夫の役割をしなければなりません。」
(統一世界、2001年6月、p25、「一代清算」)

「再創造から見て、女というものはどの様に探すべきかというと、アダムを通じて再創造しなければなりません。アダムに倣って造ったのです。ですから、独生子は独生女を探さなければなりません。探して育てなければならないのです。」(1981年11月8日のみ言)



今回は「お母様の独生女論」、「お母様はお父様によって教育されたのか?」という問題について、お父様の主張とお母様の主張を比較して論じた。
では、なぜ、私のような一般平信徒が身分も弁えずに、この様な事を論じたのか?
それは、既に家庭連合(旧統一教会)内に、「お母様とお父様は一体化している」という雰囲気や信仰が形成されてしまっているからである。
「お母様とお父様は一体化しているので、お母様が言われ、行う事はお父様がされる事と同じである。」という事である。
その結果、お父様の意志によって、「お父様のオリジナル・天聖経の改竄、削除。天一国国歌の変更。家庭盟誓の変更。聖婚問答の変更。天一国憲法から聖書、原理講論、原理本体論、八大教材・教本の排除。神様の呼称変更。祝福指輪にオモニだけの名前。お父様の意向に反し、韓氏を誇る。お父様の無原罪誕生を否定。お母様の無原罪誕生を主張。原理講論の改竄(創造原理において、主体と対象を逆にした。堕落論では堕落の経路を天使長・ルーシェルー>アダムー>エバに変更し、人類堕落の霊的堕落の原因を「ホモ」とした。)・・・・・その他」をしたというのである。
しかし、実際は、これら全ての変更、改竄、削除をお母様が主導して行い、全て「お母様とお父様の一体化」を名目に、まるで、お父様が願っている如く装い実行されているのである。

以上

2016年1月20日


追記

2016年11月に出された、元老牧会者会の「お母様の無原罪・独生女論」についての見解において、お父様はみ言葉選集第1巻14ページ(1956年4月8日)を始めに、約1500回、独生子について言及された。
独生女については、1959年10月11日に始まり、約180回言及した。と言われている。

そして、「ここで、私たちは、独生子と独生女の概念定義をすることができる。すなわち、『独生子・独生女はサタンの原罪とは関係ない、神様の愛を受けて、神様を慰められる息子と娘』 と言えるだろう。
と結論付けたのである。

独生子を1500回、独生女を180回言及。言及した回数が問題なのであろうか?そうではありません。お父様が使われる「独生女」には「二面性、二つの意味」がある為に、どの様な意味で使われたかが問題なのです。


私はこの元老牧会者と言われる方々の知性と理性を疑った。確かに、この概念定義は美しい。
しかし、この定義は、私がこの論考で示したように、お父様が「独生女」という単語を使われる時の「二面性、二つの意味」を考慮していないのである。
この定義は人類始祖であるアダムとエバが堕落する以前であるならば正しいが、堕落後の復帰摂理歴史においては当てはまらないのである。独生子としてのメシアは堕落世界・サタン世界から原罪を持っている女性を復帰・再創造して、真の母、独生女に育て上げなければならないのである。
それ故に、元老牧会者の方々が作られた、この概念定義とお父様のみ言葉には「齟齬」(そご)が生じるのである。



2017年1月5日


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