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ウィグル西部で何が起きているか? 500メートルごとに武装警官、ウィグル独立武装集団を警戒

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)12月19日(火曜日)弐
        通巻第5556号
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 ウィグル西部で何が起きているか?
  500メートルごとに武装警官、ウィグル独立武装集団を警戒
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 2016年に新彊ウィグル自治区の治安対策費は前年比50%増の68億ドルに達していたことが分かった。およそ7700億円弱。いったい何故これほどの巨額が治安対策に必要なのか?

 最近、AP記者が現地入りして取材した結果、あちこちの家庭から、留学帰りの若者が「蒸発」していることが判明しているという。とりわけエジプト留学帰り、米国からの帰還者が理由もなく勾留され、当局に訪ねてもなしのつぶて、おそらく「再学習センター」などの収容所に拘束されていると推測されている。
APは、行方不明の若者が数千に及ぶと書いている。

 とくにウィグル西部のホータン(和田)、クチャ(庫車)では500メートルごとに武装警官が立ち、いきなりの荷物検査。交通警官も武装している。
 2009年のウィグル暴動では、ウルムチを中心に、武装した漢族に虐殺されたウィグル族は200名にのぼり、かなりの数がとなりのカザフスタンなどに逃亡した。

 また「東トルキスタン独立」を叫ぶ勢力は地下に潜り、一部はISに合流し、シリアで武闘訓練を受けた。その一部がアフガニスタン経由で、新彊ウィグル自治区へ潜入し、武装闘争を準備していると言われ、中国の警戒はより一段と厳しさを増している。

 ワシントンに本拠を置くラビア・カディール女史の「ウィグル会議」は平和的手段を訴えているが、ウィグル族は団結しないうえ東部と西部では種族が異なるため、組織的団結力が弱い。ドイツのミュンヘンやトルコのイスタンブールに拠点があるウィグル族の組織は、武力闘争を訴えている。 
以上



狐狸庵の一言


ウイグル人による独立のための武装蜂起はもう少し待ってほしい。
朝鮮半島有事で北朝鮮、米国、チャイナ、ロシア、日本、韓国の間で戦争による混乱が生じ、チャイナが朝鮮半島に主力を集中し過ぎて軍事的に弱体化した時が、武装蜂起の最大のチャンスである。今は、力を温存する時である。



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