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【中国覇権】中国:パキスタンに中国軍基地を建設へ 、最もイランよりのジワニ港。アラビア海を扼する要衝

【中国覇権】中国:パキスタンに中国軍基地を建設へ 、最もイランよりのジワニ港。アラビア海を扼する要衝



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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)1月7日(日曜日)
        通巻第5570号  <前日発行>
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 ホンネがでた。パキスタンに中国軍基地を建設へ
  最もイランよりのジワニ港。アラビア海を扼する要衝
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 インドがイランのチャバハール港近代化に協力し、コンテナ基地のキャパシティが拡大、輸送が開始された。

 すぐ近くがパキスタンのパロジスタン州グアダール港で、中国が工事を急ピッチで急いでいる。
 このイランのチャバハール港とパキスタンのグアダール港の中間、パキスタン領だが、最も西側でイランのとなりがジワニ港である。中国はこのジワニに軍事基地を目論見、ジブチに次いで第二の海外基地を目指していることが分かった(「ザ・タイムズ・オブ・インディア」、1月6日)。

 すでにスリランカのハンバントラ港は99年の租借に成功しているため、中国軍の軍事基地に化けるのは時間の問題だろう。
 このタイミングでトランプ大統領はパキスタンへの援助を凍結した。
 中国は直後のタイミングを選んで、秘密にしてきたジワニ港開発を打ち上げたのである。 
  以上



狐狸庵の一言


中国のインド洋での軍事基地建設は着々と進んでいる。
米国は中国に対して北朝鮮への石油の輸出停止を強く求めている。石油がなければ、ミサイル、戦闘機、艦船、潜水艦などは動かない。勿論、国内の経済活動も停止する。石油の備蓄があるとはいえ、戦争が起きれば長くは続かない。
しかし、中国の南シナ海、インド洋での軍事基地建設の動向には、もっと、深く長期的な戦略があるように思う。
もし、米国が北朝鮮を攻撃し、戦争が始まり長期化した場合、中国の参戦の可能性があり、米中戦争に発展する。
そうした場合、石油ルートである、南シナ海、インド洋を抑えられてしまえば米国や日本は窮地に陥る事になる。
また、中国のインド洋での軍事基地建設はインド包囲網でもある。インドの北には中国、親中毛沢東主義政権のネパール、西側には親中派のイラン、東側には親中派のパキスタン、南には中国の海軍基地である。
インドは完全に中国に包囲されているのである。
中国の東アジア、東南アジア覇権は陸地での「一帯一路」、海洋での「一帯一路」でも着々と進んでいる。
「陸の絹の道」、「海の絹の道」と言われれば、聞こえは良いのだが、その背後に秘められた意図は中国の世界覇権である。
それとも、この中国の動向を「友好」と言うのであろうか?



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