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連合参謀部副参謀長の王建平を逮捕。重大な「党規則違反」。現職将軍の逮捕劇。

前国家統計局長を正式に党籍剥奪、夫人も証券会社会長から解職。

連合参謀部副参謀長の王建平を逮捕。重大な「党規則違反」がその理由であり、王建平は周永康元トップ7の側近である。
習近平は軍を完全掌握しつつある。

 習近平の反腐敗キャンペーンは現職のトップランクにある将軍の逮捕に踏み切った。周永康失脚以来の大物の失脚として中国語メディアが騒いでいる。
 連合参謀部副参謀長の王建平は「重大な規律違反」が逮捕理由だが、同時に夫人と秘書も拘束された(サウスチャイナモーニングポスト、8月27日)。これは中央軍事委員会を揺らす衝撃のニュースである。

 同日、前国家統計局長だった王保安が正式に党籍を剥奪された。
王は一月の定例記者会見直後に拘束され、「モラルの崩壊した人物」として、周辺の捜査が及んでいた。
夫人の?肖宇(銀河証券会長)が解職されていたことも分かった。

王保安はポスト利権を利用して一族に便宜を図り、見返りとして賄賂を得たほか、複数の女性との豪遊も暴かれ、一流ホテルでの愛人との密会にも公金を使って、「まさにモラルの崩壊した人物」と批判されていた。

 しかし公式発表は「腐敗人物」とされるが、内実は深刻な中国の経済データのごまかしではないのか。

 中国のGDP成長は6・5%と唱われるが、中国人がそんな数字を信用していない。マイナスに転落している可能性は電力消費量、鉄道貨物輸送量、コンテナ取り扱い量などから明らかに減少を示していることからも明らかであり、にもかかわらず「成長」を維持しているかのごとき経済データの発表こそ、いかなる汚職のスキームで成り立っているのか、以前から憂慮されてきた問題だからである。

 ソ連崩壊までの70年の経済データがデタラメだったことは崩壊後に判明した。
 中国のデータの誤魔化しは、中国共産党の崩壊を待たなければ明らかにはならないだろうが、統計局長を女性スキャンダルなどで、スケープ・ゴートとして処理する、いつもの遣り方は、ながくは通用しないのではないか。



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